ジャパンディスタイルの家とは|人気の理由から床材や家具のコーディネート法まで解説
近年、和の要素と北欧の要素を組み合わせた、ジャパンディスタイルの家が人気を集めています。
そこで本記事では、そもそも「ジャパンディ」とは何か解説するとともに、ジャパンディスタイルの家にするメリットや、コーディネートする際のコツまで解説します。
ジャパンディスタイルの事例も紹介するので、ぜひ参考になさってください。
| コラムのポイント |
|---|
| ・ジャパンディとは、日本ならではの美意識と、北欧のデザインを融合したスタイルです。 ・ジャパンディスタイルの家にしたい場合、和と北欧のバランスは3:7に、色味はニュートラルカラーやアースカラーを中心にするなど、いくつかのコツを押さえましょう。 ・自分でコーディネートするのが難しい場合、プロに相談することをおすすめします。 |
ジャパンディとは

ジャパンディとは、「Japanese(日本)」と「Scandinavian(北欧)」を組み合わせた造語で、日本ならではの美意識と、北欧のデザインを融合したスタイルです。
日本の住宅デザインで重視されてきた余白やわびさびに、北欧由来のヒュッゲ(居心地の良い空間)の魅力も備えた、シンプルで穏やかな空間が特徴とされています。
ジャパンディスタイルの家が人気な理由

ジャパンディスタイルの家が近年人気を集めている理由には、次の3つがあげられます。
- よりリラックスできる住まいを求めている
- 和と北欧の相性がいい
- 和×北欧でおしゃれな家になる
身も心も休まる住まいを求めている
ジャパンディならではの余白を大切にした心地よい空間は、忙しい現代人の「家でリラックスしたい」「家に癒しを求めている」といったニーズに応えています。
ジャパンディスタイルの家は、余白を活かしたミニマルなデザインに、ぬくもりを感じさせる自然素材を取り入れており、視覚的・心理的ともに安らぐためです。
シンプルでゆとりを感じさせるデザインは、住む人にリラックス作用をもたらすと期待できます。
和と北欧の相性がいい
「余白の美学」や「わびさび」といった日本の伝統的要素と、北欧ならではの「ヒュッゲ」の価値観や機能美は、実はとても好相性です。
どちらもシンプルかつミニマルで、自然素材を効果的に取り入れるスタイルなので、バランスよく組み合わせると洗練された空間が手に入ります。
和×北欧でおしゃれな家になる
日本ならではの静かな美しさ、北欧ならではのミニマルでぬくもりのある雰囲気は、組み合わせることでおしゃれな家を演出できます。
どちらもシンプルで無駄のない美しさを得意とするからこそ、スタイリッシュで落ち着いた住まいを実現可能です。
ジャパンディスタイルの家を建てるメリット

ジャパンディスタイルの家を建てる場合、どのようなメリットがあるのか具体的に解説します。
心安らぐ癒しの空間になる
ジャパンディスタイルは、日本の住宅デザインで大事にされてきた「わびさび」や「余白」と、北欧の価値観である「ヒュッゲ」が合わさることにより、心安らぐ癒しの住まいを実現できます。
床や壁などに自然素材を採用し、ぬくもりのある木製の家具で揃えるなど、ナチュラルな要素が多い点もリラックス感を演出しています。
シンプルさと機能性を両立できる
ジャパンディスタイルの家は、見た目が美しいだけではありません。
北欧の住宅デザインでは、美しさに加えて機能性の高さも求められるためです。
例えば、ソファやテーブルなどの家具を揃える際にも、デザイン面だけでなく実用性を重視します。
座り心地はいいか、使い勝手はいいかといった暮らしやすさまで考慮して作られるので、豊かで心地よい暮らしを実現可能です。
流行に左右されない普遍的なデザイン
ジャパンディスタイルの家は、日本と北欧の伝統的な美しさを取り入れるため、流行に左右されません。
スタイリッシュかつ普遍的なデザインなので、10年、20年、30年と年月を経ても、古さを感じさせず飽きがこないのは大きなメリットです。
シンプルだからこそ、ライフステージの変化にも対応しやすいと期待できます。
自然との一体感を感じられる
ジャパンディスタイルの家では、室内でありながら自然とのつながりも感じられる点が魅力です。
例えば、次のような方法で自然の要素が取り入れられます。
- 無垢材のフローリングを採用する
- 壁に漆喰や珪藻土を使用する
- 畳や小上がり空間を取り入れる
- オーク、ウォールナットなどの木目の美しい家具を採用する
- リネン・コットン・絹など、天然繊維のカーテンやクッションを使用する
- 和紙製やラタン製など自然素材を使った照明器具を採用する
- 観葉植物や季節の枝ものを飾る
自然素材もバランスよく取り入れることで、経年変化による味わい深さも楽しめます。
和と北欧の「いいとこ取り」ができる
ジャパンディスタイルは、日本ならではの伝統的な美意識と、北欧ならではのナチュラルで心地よい美しさを、バランスよく持ち合わせています。
そのため、両者の「いいとこ取り」といっても過言ではありません。
「余白のある美しい家にしたい」「ぬくもりを感じる心地よい家にしたい」とご希望の方には、日本と北欧の魅力を活かしたジャパンディスタイルがおすすめといえます。
おしゃれなマイホームを建てたい方には、こちらの記事もおすすめです。
〈関連ページ〉新築一戸建てのインテリアの決め方|おしゃれなインテリアコーディネートの実例付きで解説
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ジャパンディスタイルの家を作るコツ

ジャパンディスタイルの家にするには、和と北欧のバランスや配色、素材選びなどに注意しましょう。
和と北欧のバランスは3:7
ジャパンディスタイルでは、和の要素3割、北欧の要素7割のバランスが理想です。
そのため、ソファやダイニングテーブル、テレビボードなどの大型家具は北欧デザインを選び、照明やクッション、花器などの小物などで和の要素を取り入れて、2つの要素をまとまりよく収めましょう。
カラーはニュートラルカラーやアースカラーを採用
ジャパンディスタイルの家にするには、ベージュやアイボリー、白などのニュートラルカラーを基調に、カーキやテラコッタ、ブルーなどのアースカラーを取り入れましょう。
色の組み合わせ例は、次の通りです。
- 壁や天井などにアイボリーを採用し、家具はブラウンで統一して、小物にテラコッタを取り入れる
- 壁や天井などはベージュ、グレーの家具で揃えて、ダークブラウンの小物を配置する
印象を引き締めるような黒やダークブラウンを取り入れると、家が単調な印象になりません。
床材はぬくもりを感じる木質系にする
ジャパンディスタイルの家は、自然素材ならではのぬくもりも特徴の一つのため、床材も木質系を採用しましょう。
無垢フローリングはどうしても高価になりやすいですが、表面に天然木を貼り合わせた複合フローリングであれば、無垢材の風合いも感じさせながら費用を抑えられます。
家具はシンプルで機能的なものを中心に選ぶ
ジャパンディスタイルの家にするには、シンプルな美しさと、機能性の高さを兼ね備えた家具を選びましょう。
装飾は控えめで、木材やラタンなどの自然素材を使った家具がおすすめです。
「長く使い続けられるか」といった品質面にこだわることも欠かせません。
レイアウトでは余白を意識する
ジャパンディスタイルでは、余白を意識したレイアウトにするために、家具を置きすぎずゆとりを持たせましょう。
ソファやテーブルは低重心のものを採用すると、抜け感を演出できて開放感も生まれます。
また、ジャパンディスタイルのミニマルな印象を演出するために、扉付き収納やボックスなど、見せない収納を活用すると効果的です。
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こちらの記事では、家具付き住宅のメリット・デメリットについても解説しています。
〈関連ページ〉家具付き新築一戸建てのメリット・デメリット|住宅会社やプランを選ぶときの注意点
ジャパンディスタイルの事例

最後に、家をコーディネートする際に参考にしたい、ジャパンディスタイルの事例を紹介します。

全体を北欧風にまとめながら、リビングに隣接した小上がりスペースを設けることで、和×北欧の空間にスタイリングした事例です。
ゆったりとリラックスできる小上がりスペースは、和の要素でありながらも「ヒュッゲ」の要素も満たしています。

木質系の家具やあたたかい色味の照明に、ブルーの壁紙がアクセントとなっているのがおしゃれなポイントです。
また、高さのある家具は置かず、視線が上に抜けやすいことで開放的な空間になっています。
このスタイリング事例を詳しく知りたい方は、こちらからごらんください。
こちらの記事では、おしゃれな内装を叶えるコツを紹介しています。
〈関連ページ〉内装をおしゃれにする10のコツ|テイストの種類や特徴もわかりやすく解説【実例画像付き】
まとめ
ジャパンディスタイルの家は、おしゃれでありながら機能的で、なおかつゆったりとくつろげることから、忙しい現代において人気の住宅です。
しかし、ジャパンディスタイルの家にするには、部屋全体の色味・壁材や床材のチョイス・家具や照明の配置の仕方など、さまざまな点を考慮する必要があります。
「自分でコーディネートするのは難しい」とお悩みの場合は、プロのインテリアコーディネーターへの相談も検討してみましょう。
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