内装をおしゃれにする10のコツ|テイストの種類や特徴もわかりやすく解説【実例画像付き】

マイホームを建てるからには、内装をおしゃれに仕上げたいところです。
しかし、「内装をおしゃれにするにはどうすればいいのかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、内装をおしゃれにするためのコツをわかりやすく解説します。
モダンや北欧風、ナチュラルなどのテイストの種類、おしゃれな内装の実例画像も紹介するので、マイホームの内装についてお困りの方は参考にしてください。
コラムのポイント |
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・内装をおしゃれにするには、全体の統一感とアクセントが欠かせません。 ・モダンや北欧風、カフェ風などのテイストがおすすめです。 ・理想を叶えるために、プロのインテリアコーディネーターへ相談してみましょう。 |
内装をおしゃれにするために効果的な10のコツ

内装をおしゃれにするにはさまざまなアプローチがありますが、ここではとくに効果的な10個のコツをご紹介します。
インテリアのテーマやコンセプトを決めて全体の統一感を出す
内装をおしゃれにするには、インテリアのテーマやコンセプトを明確に設定しておきましょう。
おしゃれな印象を与えるために重要なのが、デザインの統一感です。
統一感が出ることによって、部屋全体のバランスが良くなり、洗練された印象を演出できます。
デザインのまとまりを生むためには、モダンや北欧風、カフェ風などのテーマやコンセプトを決め、そのテーマに沿ったインテリアを選びましょう。
配色は2~3色に抑える
内装をおしゃれにしたい場合は、色を使いすぎないことが重要です。
ベースカラー・サブカラー・アクセントカラーの3色に絞って内装を仕上げることで、ごちゃごちゃした印象となるのを回避し、調和の取れたおしゃれな内装としましょう。
各色の配分としては、ベースカラーは70%、サブカラーが25%、アクセントカラーを5%ほどとするのが目安です。
照明を効果的に使う
内装をおしゃれにするには、照明をうまく使いこなす必要があります。
部屋全体を均一に明るくせず、間接照明やスタンドライトを活用し、陰影を作ることで雰囲気を演出しましょう。
光の強弱があることによって、空間に奥行きや広がりが生まれます。
家具やインテリアの素材感を揃える
家具や雑貨の素材感を揃えることによって、統一感が生まれて洗練された印象になります。
ナチュラルテイストの家の場合は家具を木製のもので揃える、モダンテイストであればインテリアは金属やガラス製品で統一するなど、素材選びまでこだわりましょう。
余白を意識し床や壁を見せて開放感を出す
おしゃれな内装にしたい場合、余白を意識することが重要です。
余白やゆとりを感じない空間は、閉塞感が出て洗練されていない印象になりかねません。
家具やインテリアを詰め込みすぎず、ゆとりを感じさせる部屋にすることで、開放感を演出しましょう。
デザイン面だけでなく、動線を確保する面でも重要なポイントとなります。
アクセントウォールや小物でポイントを作りメリハリをつける
内装をおしゃれにするには統一感を出すことが大事ですが、アクセントを加えてメリハリをつけることも欠かせません。
部屋の一面だけ壁紙を変更するアクセントウォールを取り入れるほか、フォーカルポイント(自然と視線が向かう場所)となるような印象的なアートを飾るなどして、部屋が単調となるのを防ぎましょう。
アクセントを加えすぎてしまうと逆効果になってしまうため、空間全体のバランスをみることも大切です。
収納は見せる収納と隠す収納を使い分ける
見せる収納と隠す収納のどちらも使いこなすことによって、きれいに整理整頓されたおしゃれな内装を叶えられます。
お気に入りの小物や雑貨などはオープン棚に収納し、インテリアの一部とすることで、収納しながらもおしゃれな雰囲気を演出できます。
日用品や掃除道具など、生活感が出やすいものは扉付きの収納家具にしまい、部屋のコンセプトやテイストの邪魔をしないように整理しましょう。
観葉植物やグリーンを取り入れて、自然なアクセントを加える
部屋に観葉植物やグリーンを取り入れることによって、リラックス効果を期待できるだけでなく、自然なアクセントが加わります。
種類やサイズ感、鉢カバーなどは部屋のテイストに合わせることで、さらにおしゃれな印象としましょう。
照明でホテルライクな雰囲気を演出する
ホテルライクな雰囲気を演出することによって、非日常でラグジュアリーな空間を実現できます。
ホワイトやグレー、ベージュなどの落ち着いたトーンの色で空間を統一し、家具やファブリックの素材選びもこだわりましょう。
また、間接照明やダウンライト、フロアランプなどを組み合わせながら、空間に陰影をつけることも効果的です。
収納は隠して生活感を減らすことで、よりホテルライクな空間に仕上がります。
細部にもこだわり全体のバランスを整える
おしゃれな内装とするには、細部にこだわりつつ、全体のバランスまで考慮することが重要です。
コンセントカバーや電気のスイッチ、ドアノブなどのあまり目立たない部分までこだわると、完成度が高まり洗練された部屋に仕上がります。
しかし、ちぐはぐとした印象になるのを防ぐために、全体のバランスを考慮することを常に意識しましょう。
バリーズでは、全国で活躍する経験豊富なコーディネーターが、お客さまの理想のイメージに合わせた住まいを提案いたします。
詳しくはこちらをごらんください。
内装をおしゃれにするためにおすすめのテイスト

ここからは、おしゃれな内装にするためにおすすめのテイストを紹介します。
モダン

<出典:STYLISH “SERENITY” MODERN>
モダンテイストは、シンプルかつ直線的なデザインで、都会的な印象が強い点が特徴です。
黒やグレー、白などのモノトーンカラーをベースに、インテリアの素材は金属がガラスといった硬質・無機質なものを採用します。
無駄を削いで装飾は控えめにすることで、よりスタイリッシュな雰囲気を演出し、大人な空間へと仕上げるのもポイントです。
北欧風

北欧風の内装は、あたたかみがあり心地よいデザインと、爽やかな色使いが特徴です。
白やベージュなどのベースカラーに、ブルーやグリーンなどのビタミンカラーを取り入れて、明るい空間へと仕上げます。
家具やインテリアはシンプルなものを選び、無垢材やリネンなどの自然素材を活用することも多いです。
カフェ風

カフェ風のお部屋は、まるでカフェにいるかのようにおしゃれでリラックスできる点が特徴です。
生活感を抑え、自然素材の家具や観葉植物、間接照明などを活用し、ワンランク上の空間を演出します。
ヴィンテージ風のインテリアや小物を取り入れるのも、お店のような非日常感を高めるために効果的です。
ナチュラル

ナチュラルテイストでは、明るく清潔感のある空間に仕上げるのが特徴です。
白やベージュなどの明るい色を基調とし、シンプルなデザインのインテリア、観葉植物も多く取り入れて、自然体でいられる雰囲気を演出します。
おしゃれでありながらも、ベーシックでリラックスできるテイストなので、世代を問わず人気です。
内装をおしゃれにするために参考にしたい実例画像9選

ここからは、バリーズが手がけたおしゃれな内装のスタイリング事例を紹介します。
さまざまなテイストの内装を紹介するので、理想の家づくりの参考になさってください。
おしゃれな内装事例①ナチュラルな北欧風のお部屋



ロフト付きのおしゃれな北欧風平屋の事例です。
ホワイトやベージュを基調としながらも、北欧らしいグリーンも随所に取り入れることによって、おしゃれな内装へと仕上げました。
インテリアはウッド系家具で揃えることによって、あたたかみのある空間が癒しを与えています。
おしゃれな内装事例②ヴィンテージカフェ風のお部屋



おしゃれなヴィンテージカフェ風のお部屋に仕上げた事例です。
ヴィンテージ風の家具や小物、照明まで一つずつこだわり、深い赤のアクセントウォールで大人な雰囲気も演出しました。
部屋のベースカラーとなっているホワイトやベージュに、観葉植物の緑が映え、家事を終えたあとにゆったりとリラックスできる空間となっています。
おしゃれな内装事例③居心地の良いくつろぎ空間のお部屋



ほっと一息つけるような居心地の良いお部屋へと仕上げた事例です。
おしゃれなウッド系家具や観葉植物、ドライフラワーなどがナチュラルな風合いを演出し、ご家族でくつろげるお部屋になりました。
キッチンにはアーモンドグリーンを採用し、自然でリラックスできる雰囲気をいっそう引き立てています。
おしゃれな内装事例④モダンで都会的なお部屋



黒を基調にしたモダンな内装に仕上げた事例です。
照明の使い方にもこだわり、部屋を彩る陰影が都会的で大人な雰囲気を演出しています。
フォーカルポイントとなるアートやインテリア小物までこだわり、まるでホテルのようにラグジュアリーな空間となりました。
<スタイリング事例:STYLISH “SERENITY” MODERN>
おしゃれな内装事例⑤英国風で高級感のあるお部屋



英国風のおしゃれな内装にスタイリングした事例です。
アクセントウォールにネイビーを採用し、革のソファやアニマル柄のラグを取り入れて、個性的ながらもまとまりのあるお部屋へと仕上げました。
ダイニングテーブル上部で輝く照明が、高級感も演出しています。
<スタイリング事例:ENGLISH INSPIRED STYLE>
おしゃれな内装事例⑥陽気なラテン風のお部屋



明るく心地良いラテン風な空間へとスタイリングした事例です。
白をベースカラーとし、アクセントクロスにはあたたかみのあるカラーを採用することで、ラテン風の陽気なイメージを際立てました。
随所に置かれたグリーンは、心地良い癒しの空間へと仕上げています。
おしゃれな内装事例⑦シンプルかつスタイリッシュなお部屋



シンプルで無駄のない、洗練されたお部屋に仕上げた事例です。
明るく開放的なLDKはホワイトやベージュを基調とし、フォーカルポイントとなるアートが空間をよりいっそうおしゃれに演出しています。
ランドリールーム兼パウダールームのお部屋は、壁や床のクロスにもこだわり、高級ホテルのようなスタイリッシュな印象です。
<スタイリング事例:SCANDINAVIA & NATURAL “SNUG LIFE”>
おしゃれな内装事例⑧緑あふれるセレクトショップ風のお部屋



住宅でありながらもまるでセレクトショップのようなおしゃれな空間に仕上げた事例です。
グリーンを多く取り入れることで、リラックスできるスペースとしながらも、洗練された印象も与えています。
全体的にシンプルにまとめながらも、小物や家具でアクセントを加えている点も魅力です。
おしゃれな内装事例⑨ナチュラルモダン風のお部屋



細いスチール×ウッド系の家具を基調として、ナチュラルモダンな内装にスタイリングした事例です。
ホワイトと柔らかなブラウンで統一することで、ゆったりくつろげるお部屋になりました。
自然な風合いと都会的な要素が調和し、ワンランク上の洗練された空間へと仕上がっています。
<スタイリング事例:STYLISH NATURAL STYLE>
バリーズでは、専属のインテリアコーディネーターがお客様の好みやニーズをヒアリングし、内装からインテリアまでまとめてコーディネートすることが可能です。
詳しくはこちらからごらんください。
まとめ
内装をおしゃれにするためには、コンセプトを統一する、使用する色を2〜3色に抑えるなど、さまざまなコツを押さえる必要があります。
「ホテルライクな家にしたい」「おしゃれなカフェ風の家にしたい」といった理想を形にするには、信頼できるインテリアコーディネーターに相談し、プロのサポートのもとで家づくりを進めていきましょう。
バリーズでは、おしゃれで機能的な住宅をワンプライス制で提供しています。
家や家具、インテリアコーディネート、生活雑貨や照明までトータルで提案しておりますので、おしゃれなマイホームを手に入れたい方は、お気軽にご相談ください。
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