住宅ローンの仮審査・本審査の違いと流れ|必要書類や申し込みのタイミングも徹底解説
住宅ローンの仮審査と本審査はそれぞれ必要書類やタイミングが異なり、マイホーム計画で迷う方が多いポイントです。
仮審査と本審査は家づくりと同時進行する必要があるため、流れを正しく理解しておかないとスムーズに進めることができません。
そこでこの記事では、仮審査と本審査の違い、住宅ローンを組む全体の流れやタイミング、必要書類などの準備について分かりやすく解説します。
これから家づくりを始める方が、スムーズに住宅ローン計画を立てるために知っておくべき情報を網羅しました。
| コラムのポイント |
|---|
| ・住宅ローンの仮審査と本審査は、目的・必要書類・申し込み時期が異なるため、全体の流れを把握して進めることが大切です。 ・注文住宅では建物プランや契約のタイミングが審査に影響するため、家づくりと並行して進める必要があります。 ・書類準備やスケジュール調整をスムーズに進めるために、ハウスメーカーと連携しながら進めるのがおすすめです。 |
目次
住宅ローンの仮審査と本審査の違い

住宅ローンの審査は「仮審査」と「本審査」の2段階があり、それぞれ目的や審査内容、申し込みのタイミングが異なります。
まずはこの違いを理解しておくことで、家づくり全体のスケジュールを把握してスムーズに進めやすくなります。
| 項目 | 仮審査(事前審査) | 本審査 |
| 審査の目的 | 返済能力の一次チェック | 融資を正式に決定する最終審査 |
| 審査内容 | 個人の属性(年収・勤続年数・信用情報など) | 個人情報+建物・契約内容など家づくりの情報 |
| 必要な情報 | 個人情報が中心(建物情報は不要なことが多い) | 建物の仕様・見積もり・契約内容が必要 |
| 結果までの期間 | 1〜3日程度 | 1〜2週間程度 |
| 申し込みのタイミング | 家づくり初期(予算決定前後) | 建物プラン確定・請負契約後 |
仮審査と本審査の違いは主に次のポイントです。
- 仮審査=人を見る審査(返済能力の確認)
- 本審査=人+建物を見る審査(融資の最終判断)
仮審査は家づくりの初期段階で行い、予算の目安を固めるための重要なステップです。
一方、本審査は建物プランや契約内容が確定してから申し込むため、注文住宅では家づくりの進行状況がそのまま審査のタイミングに影響します。
住宅ローンの審査は家づくりと同時進行する必要があるため、次の章で全体の流れや申し込みのタイミングについて詳しく見ていきましょう。
住宅ローンを組む流れと、仮審査・本審査のタイミング

住宅ローンは、家づくりの進行に合わせて、いつ審査を申し込むか決まります。
特に注文住宅は全体の流れを把握しておき、適切なタイミングで住宅ローンの審査を申し込むことが重要です。
家づくり計画のスタートから引き渡し後の住宅ローン融資実行まで、全体の流れをチェックしておきましょう。
① 資金計画と家づくり計画を立てる
住宅ローンの仮審査を申し込む前に、まず家づくりにどれくらいのお金をかけるのか、資金計画を立てることが大切です。
この段階では、年収や自己資金から大まかな予算を決め、土地探しや建物プランの検討を進めていきます。
毎月の返済額をどれくらいに抑えるか、理想のマイホームにどれくらい費用が必要かなど、最初に方向性を固める段階です。
② 仮審査を申し込む
理想のマイホームのイメージと大まかな費用が見えてきたら、金融機関に住宅ローンの仮審査を申し込みます。
金融機関の窓口だけでなく、最近はインターネットで仮審査を申し込めるケースも多いです。
仮審査は建物や土地の詳細な情報がなくても申し込める金融機関もあり、結果は1〜3日程度で分かります。
仮審査を行うことで予算の目安が固まり、土地選びやプラン作成がスムーズになるため、なるべく早めに申し込んでおくのがおすすめです。
③ 建物のプランづくりと詳細見積もり
仮審査で希望金額の融資が可能と分かったら、間取りや仕様を決めながら詳細な見積もりを作成します。
建物の詳細な見積もりは本審査に必要になり、マイホームの仕様を決める重要なポイントです。
後悔のないように、要望をしっかり反映しながら理想のプランを固めていきましょう。
④ ハウスメーカーと建築請負契約を結ぶ
建物プランと見積もりが確定したら、ハウスメーカーと建築請負契約を結びます。
本審査では建築請負契約書が必要になるため、ハウスメーカーとの契約が本審査のタイミングになります。
⑤ 本審査~住宅ローン契約
本審査は、金融機関が融資を正式に決定するための最終審査です。
建物の見積もりや図面、契約書など、家づくりに関する情報をそろえてから申し込みます。
本審査に通過すると、金融機関と正式に住宅ローン契約(=金銭消費貸借契約)を結びます。
⑥ 着工〜引き渡し
建築請負契約と住宅ローン契約を結んだら、いよいよマイホームの着工です。
住宅ローンは基本的にマイホームの引き渡し時に実行されるため、土地購入費用や中間金などを借り入れる場合は「つなぎ融資」が必要になることもあります。
このように、住宅ローンの審査は家づくりの進行と密接に関わっています。
次の章では、仮審査・本審査で必要となる書類について詳しく見ていきましょう。
住宅ローンの仮審査・本審査で必要な書類一覧

住宅ローンの審査では、仮審査と本審査で必要になる書類が異なります。
スムーズに家づくりを進めるために、それぞれの審査で必要な書類をチェックして早めに準備しておきましょう。
仮審査で必要な書類
住宅ローンの仮審査は返済能力の確認が目的のため、必要な書類は個人情報に関するものが中心です。
- 本人確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)
- 収入を確認できる書類
- 給与所得者:源泉徴収票・所得証明書・住民税決定通知書など
- 自営業:確定申告書・納税証明書
- 勤務先情報(会社名・住所・勤続年数)
- 現在の借入状況が分かるもの(カードローン、車のローンなど)
- 購入予定の土地や建物の物件情報(なくても申し込める場合が多い)
住宅ローンの仮審査で必要な書類は、ご自身でそろえられるものが中心です。
建物や土地の詳細情報は不要なことが多く、家づくりの初期段階でも仮審査を申し込むことができます。
また、インターネットで仮審査を受けられる金融機関も多く、必要書類が少なく手軽に申し込めるケースもあります。
本審査で必要な書類
住宅ローンの本審査では人+建物の両方をチェックするため、仮審査よりも多くの書類が必要になります。
※個人情報に関する書類
- 仮審査で提出した本人確認+収入を証明する書類
- 住民票
- 印鑑証明
※建物・土地に関する書類
- 建物の最終見積もり
- 図面(平面図・立面図・配置図)
- 建築請負契約書(中古や建売住宅は不動産売買契約書)
- 土地売買契約書
- 建築確認申請書
- 登記事項証明書
- 公図・地積測量図
本審査で必要な書類は金融機関によって異なりますが、種類が多く準備に時間がかかるため、早めの確認と準備が欠かせません。
例えば、印鑑証明書は事前に登録していればコンビニなどで取得できますが、未登録の場合は窓口での手続きが必要になります。
また、建物の最終見積もりや図面、契約書などは家づくりの進行に合わせて整うため、本審査は住まいづくりとの同時進行が必須になります。
住宅ローンの審査や手続きを含めてマイホーム取得をスムーズに進めるためには、ハウスメーカーとの連携が重要です。
バリーズは住宅ローンの本審査・仮審査を含めて、スムーズな住まいづくりをトータルサポートいたします。
ぜひお気軽にご相談ください。
住宅ローン審査と家づくりは同時進行が重要な理由

住宅ローンの審査は、家づくりの進行と密接に関わるため、複数の工程を同時進行で進めることが大切です。
まずは、同時進行が必要となる主な理由を簡潔に整理してみましょう。
| 理由 | 内容 |
| 建物情報がそろわないと本審査に進めない | 本審査には図面・見積もり・契約書が必要。プラン確定が遅れると審査も遅れる。 |
| 土地契約の期限に間に合わせる必要がある | 土地売買契約にはローン特約期限がある。期限に遅れると契約解除のリスク。 |
| 予算オーバーを防ぐため | 仮審査の借入可能額と建物の最終金額を照らし合わせ、早期に調整する必要がある。 |
| スケジュール管理が複雑なため | 注文住宅は工程が多く、どれかが遅れると全体が後ろ倒しになる。審査も同時に進める必要がある。 |
これらの理由から、住宅ローン審査と家づくりは切り離して考えることができません。
特に注文住宅では、建物のプランが確定し工事請負契約を結ばないと本審査を申し込めないため、ハウスメーカーと連携しながら進めることが大切です。
住宅ローンは金融機関に相談することも可能ですが、これから家づくりを始める場合は、まずハウスメーカーに声を掛けてみるのがおすすめです。
ハウスメーカーに住宅ローンについて相談することで、必要な書類などの準備、完成時期から逆算した審査申し込みタイミングの調整などのサポートを受けられます。
バリーズは、借入額の目安や金利タイプなどの住宅ローン相談にも対応し、住まいづくりをトータルサポートいたします。
ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
住宅ローンの仮審査・本審査は必要な書類や申し込みのタイミングが異なるため、全体のスケジュールを把握してスムーズに進めることが大切です。
なるべく早めに必要な書類や情報をまとめて、希望の土地購入や住まいづくりにベストなタイミングを逃さないようにしましょう。
住宅ローン計画を含めた住まいづくりのことは、ハウスメーカーに相談するのもおすすめです。
バリーズでは、住宅ローンも含めて住まいづくりをトータルサポートしています。
家具やインテリアも含めたワンプライス制の住まいづくりなので、住宅ローン計画や審査の申し込みもしやすいです。
ぜひお気軽にご相談ください。
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