【シニア・老後も安心】二人暮らしの平屋の広さ・坪数の目安は?15~25坪の間取り図実例と費用相場を解説

規格住宅のLDK

最近、共働きのご夫婦やシニア世代の間で「あえてコンパクトな平屋」を選ぶスタイルが注目を集めています。

自分たちにちょうどいい広さや間取り、そしてリアルな費用を知ることは、失敗しない家づくりの第一歩です。

このコラムでは、15〜25坪の実例をベースに、二人暮らしのための平屋で快適に暮らすための間取りのポイントや、費用相場をまとめました。

自分たちらしい、理想のマイホームを叶えるためのヒントとして、ぜひチェックしてみてください!

コラムのポイント
・二人暮らしにちょうどいい15〜25坪の平屋なら、広すぎず狭すぎない「理想の距離感」が手に入ります。
・階段のないフラットな設計は家事が圧倒的にラクになるだけでなく、将来のバリアフリーな住まいも実現しやすくなります。
・建物+家具・照明・カーテンなどのインテリアコーディネートまでコミコミのバリーズなら、コストを抑えながらこだわり抜いた理想の生活を実現できます!

二人暮らしに「平屋」の住まいがおすすめな理由

二人暮らしに「平屋」の住まいがおすすめな理由

はじめに、二人暮らしの住まいとして平屋が選ばれている理由を解説します。

①コンパクトなワンフロアが二人にちょうど良い

家族の人数が多くなると、平屋では広い面積が必要になりますが、二人暮らしのスタイルなら、コンパクトな土地でも理想の住まいを実現しやすくなります。

延床面積20坪前後の平屋は、LDKを中心としたワンフロアのような住まいになるので、二人で暮らすのにちょうど良く、お互いの気配を感じながら適度な距離感で暮らせます。

②生活動線が良く家事効率もアップ

コンパクトな平屋はLDKと水回り、個室それぞれが近くなるので、動線が短く家事ラクな間取りにしやすい点も魅力です。

タイパ(タイムパフォーマンス)を重視する共働き世帯にとって、掃除や洗濯の負担を減らせるのはうれしいポイントですよね。

二階建てにありがちな「洗濯物を持って階段を上がる」「住まい全体の掃除に時間がかかる」といった悩みやストレスからも解放されます。

③管理やメンテナンスの負担が少ない

コンパクトな平屋は、住まいの管理やメンテナンスの負担を最小限に抑えられます。

家の隅々まで目が届きやすいので日々の点検がしやすく、外壁や屋根の面積が一般的な二階建てより少ないため、将来の修繕費用を抑えられるのもうれしいポイントです。

④バリアフリー化しやすい

平屋の段差のないフラットな構造は、将来を見据えた「終の棲家」としても最適です。

階段の上り下りがないため、年齢を重ねても身体への負担を最小限に抑えて生活できます。

家事や管理のしやすさが魅力の平屋は、現役世代からシニア世代まで、一生涯にわたって快適に暮らせる住まいの形と言えます。

二人暮らしの平屋に適した坪数、広さの目安

二人暮らしの平屋に適した坪数、広さの目安

二人暮らしの場合、どれくらいの広さがあれば快適な住まいが実現できるのか、目安となる坪数を紹介します。

国が定める暮らし全般の指針「住生活基本計画」では、「誘導居住面積水準」という、快適に暮らすために必要な住居面積の基準が定められています。

家族人数別に推奨される延床面積(誘導居住面積水準)

家族構成面積(一般型)面積(都市居住型)
単身55㎡40㎡
二人家族75㎡(約22坪)55㎡
三人家族100㎡75㎡
四人家族125㎡95㎡

上記の表のうち、「一般型」とは、都市郊外や都市部以外の戸建住宅を想定した水準、「都市居住型」は都市中心とその周辺の共同住宅(マンションなど)を想定した水準になります。

上記のように、戸建て住宅の場合は、二人暮らしなら75㎡(約22坪)の広さが目安となります。

平屋の場合は、階段のスペース(約1坪程度)が不要なため、延床面積が21坪以上あれば、二人暮らしで快適な平屋は十分に実現できます。

【坪数別】二人暮らしの平屋の間取りと暮らし方のポイント

【坪数別】二人暮らしの平屋の間取りと暮らし方のポイント

次に、二人で住む平屋の間取りや各部屋の広さの目安、暮らしのイメージを坪数別に紹介します。

10坪の場合

10坪は、建物の延床面積が約33㎡となる超コンパクトな住まいです。

間取りは1R1LDKが主流で、持ち物を最小限に抑えたミニマリストな暮らしに適しています。

コンパクトで住まい全体に目が行き届きやすいので、掃除やメンテナンスもしやすく、外壁や屋根の面積が少ないため、修繕の手間や費用も削減できます。

〈各部屋の広さの目安(1LDK)〉

  • LDK…8〜10畳
  • 個室…4.5畳

10坪の平屋は延床面積が限られるため、廊下をなくして、LDKから直接各スペースへつながる間取りが基本になります。

二人暮らしの場合、視覚的な圧迫感を抑えるために、間仕切りをあえて設けないワンルームに近い形にすると、開放感が出て快適性が高まります。

ホテルのスイートルームのように機能的な空間を共有し、パートナーの気配を感じながら暮らせる住まいになりますよ。

15坪の場合

約50㎡の広さを確保できる15坪の平屋は、ゆとりある1LDKの間取りが作れます。

廊下を極力減らすなど、効率的にスペースを使うことで、マンションのように生活動線が短く、居住スペースを最大限に活用できる住まいになります。

建築費や光熱費などの維持費を賢く抑えつつ、質の高い二人暮らしを求める方におすすめです。

〈各部屋の広さの目安(1LDK)〉

  • LDK…12〜14畳
  • 個室…6畳

15坪・1LDKの平屋はコンパクトながら、寝室とLDKが明確に分かれているので、メリハリのある暮らしができます。

二人暮らしの場合は、LDKや寝室にそれぞれの書斎コーナーを作るなど、お互いのプライバシーに配慮しながら適度な距離感を作る工夫をしましょう。

より居住空間を広く使いたい場合は、ウォークインクローゼットなど収納スペースを1か所に集約するプランを取り入れるのがおすすめです。

20坪の場合

20坪前後の平屋は1LDK~2LDKが一般的で、二人暮らしにとって快適な住まいを実現しやすい、人気の高い広さです。

〈各部屋の広さの目安(2LDK)〉

  • LDK…16〜18畳
  • 個室…4.5畳+6畳

20坪の平屋は、対面式キッチンを採用してもリビング、ダイニング部分に十分な広さがあり、ゆったりとした団らんの場を作れます。

将来のライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる、汎用性の高い畳数配分といえます。

また、二人それぞれにしっかりとした個室を確保できるため、在宅ワークや趣味の時間も大切にしたいご夫婦にもぴったりです。

将来の介護やバリアフリー化を見据えた設計にも余裕を持って対応できる、バランスの良い広さと言えます。

25坪の場合

25坪は、一般的な30坪の総二階建て住宅の一フロア分以上の広さで、ゆとりのある2LDKや、二部屋+予備室を備えた3LDKが実現できます。

〈各部屋の広さの目安(2LDK)〉

  • LDK…18〜20畳
  • 個室…7〜8畳+6畳

25坪で2LDKの平屋を建てる場合、アイランドキッチンパントリーなどを導入しても、リビングのゆとりや快適性を損なわない間取りが可能です。

さらに、各個室に十分な収納を設けた上で、趣味のスペースや書斎コーナーを作れる余裕もあるため、お互いの独立したプライバシーを守りつつ、開放的なLDKで一緒に過ごす、程よい距離感でストレスなく暮らせる住まいになります。

大型のウォークインクローゼットやシューズクロークも設置しやすいため、収納が充実した住まいにしたい方にもおすすめです。

30坪の場合

30坪は、二人暮らしの生活空間としてはかなりゆとりのある住まいになります。

3LDKの間取りも無理なく実現でき、二人それぞれの個室に加えて、客間やゲストルームなど多目的に使える部屋を一つ確保できます。

〈各部屋の広さの目安(2LDK~3LDK)〉

  • LDK…22畳以上
  • 個室…6〜8畳×2~3部屋

さらに、大容量のウォークインクローゼットDIYが楽しめる土間空間シアタールームなど、ライフスタイルや趣味に合わせた、こだわりの住まいも実現しやすくなります。

シニア期や老後を見据えた住まいという視点では、30坪なら車椅子での移動や介助を想定した広い通路幅を確保しても居住面積を削る必要がなく、終の棲家としても理想的な環境が整います。

二人暮らしをベースに、家族やお友達が気軽に集まれる住まいにしたい方や、ゆとりのある住まいでセカンドライフを最大限に満喫したいという方におすすめです。

二人暮らしにおすすめな平屋の間取り図実例

二人暮らしにおすすめな、15坪~25坪前後の平屋の間取り図実例を紹介します。

お部屋の広さのイメージや、暮らしやすさを高める工夫ポイントも紹介しますので、理想の住まいづくりの参考にしてくださいね。

【22.79坪・2~3LDK】アイランドキッチンとテラスのある平屋

22.79坪・2~3LDKの平屋間取り事例

22.79坪というコンパクトな面積で、アイランドキッチンを置いてもゆとりのある、広々18畳のLDKを実現した、2LDKの平屋間取り図実例です。

アイランドキッチンを採用することで視界が抜け、数字以上の開放感を感じられます。

リビングから直接個室に入る生活動線の良い配置と、廊下の少ない間取りでスペースを有効活用したのもポイントです。

各部屋のクローゼット玄関のシューズクロークなど、必要な収納もしっかり確保しています。

個室は6畳の主寝室と8.8畳のフリースペースの二部屋。ご夫婦で一部屋ずつ使ったり、一部屋をワークスペースや趣味の部屋などにしたりなど、さまざまな使い方ができますよ。

さらに、フリースペースはドアやクローゼット、窓を二か所ずつ設けていて、間仕切り壁を設置すれば3LDKの住まいになります。

ご夫婦二人のうちは各部屋を広く使い、お子さまの誕生やご両親との同居など、ライフスタイルに合わせて部屋を増やせる可変性の高い住まいです。

LDKの掃き出し窓からつながるテラスからはたっぷりと光と風を取り込めます。

お気に入りのインテリアに囲まれた、明るく開放的なリビングで二人暮らしを満喫できる平屋です。

項目内容
延床面積75.35㎡(22.79坪)
建築面積82.81㎡(25.05坪)
間取り2~3LDK+タイルテラス
価格1,800万円(税込1,980万円)
(家具+インテリアコーディネート付)

【16坪・1LDK】広々LDKと家事ラク動線のあるコンパクトな平屋

16坪というコンパクトな坪数ながら、LDKには16畳もの広さを確保した、1LDKの平屋間取り実例です。

廊下を極限まで減らした設計により、居住スペースを最大限に広げました。

キッチン、洗面、浴室などの水回りが集約されているので、効率的に家事ができて時短につながり、おうち時間を充実できます。

また、玄関ホールに洗面台を配置した「ただいま手洗い」動線を採用しており、帰宅後すぐに手が洗えます。

寝室にはウォークインクローゼット(WIC)を完備しており、二人分の衣類や季節ものを一括して収納可能です。

項目内容
延床面積52.99㎡(16.02坪)
建築面積52.99㎡(16.02坪)
間取り1LDK+WIC
価格1,500万円(税込1,650万円)
(家具+インテリアコーディネート付)

二人暮らしに適した平屋を建てる価格相場

注文住宅で付帯工事費や諸費用を含まない、建物本体の坪単価は約70万円~85万円前後が目安です。

坪単価を75万円として、延床面積別に平屋の費用目安を計算すると以下のようになります。

  • 15坪…75万円×15坪=1,125万円
  • 20坪…75万円×20坪=1,500万円
  • 25坪…75万円×25坪=1,875万円
  • 30坪…75万円×30坪=2,250万円

※坪単価はあくまで目安となります。住宅会社や住宅仕様によって大きく異なる場合がありますので、必ずご確認ください。

ただし、上記の価格は建物の本体価格の目安となり、実際には付帯工事費(本体工事費の20%が目安)ローン手数料などの諸費用(総費用の10%前後)がかかります。

さらに、建物引き渡し後に暮らしをスタートさせるためには、家具や照明、カーテンなどのインテリアも必要になります。

新築時に家具を新調する場合の費用目安は以下の通りで、新築時に家具家電一式を新たに購入する場合、150万~200万円ほどが相場となります。

アイテム費用目安(円)
ダイニングセット10~15万円
ソファセット10~15万円
テレビ台2~6万円
ベッド6~18万円
デスク2~5万円
本棚・収納ラック2~5万円
カーテン5~30万円
ラグ1~5万円

バリーズなら、25坪の平屋が付帯工事費・家具付きで1,800万円から手に入ります。

建物+家具・インテリアコーディネートまでがワンプライスなのでお得で、トータル費用が明瞭なのでローン選びもしやすく、資金計画も立てやすくなります

さらに、すべての商品でZEH水準の省エネ性能が標準仕様で、光熱費削減に繋がるため、住んでからのランニングコストもお得な住まいです。

二人で快適に暮らせる平屋を実現するポイント

二人で快適に暮らせる平屋を実現するポイント

20坪前後の平屋を建てる際は、窮屈さを感じないように、スペースを効率的に使い、動線にゆとりが生まれる工夫をすることで快適性が高まります。

この章では、平屋の二人暮らしをより豊かにする間取りのポイントを具体的に紹介します。

お互いのプライベート空間を確保する

LDKなどの共有スペースとは別に、お互いのプライベートスペースをしっかり確保することが、ちょうど良い距離感で暮らすコツです。

テレワークが中心なら、寝室とは別に書斎を設けるなど、生活空間から距離がある場所で集中できるスペースを作りましょう。

個室の書斎を作るのが難しい場合でも、LDKや寝室の一角などを活用して、プライバシー性の高いコーナーを設けることは十分に可能です。

来客時の対応をイメージして間取りを考える

コンパクトな住まいだからこそ、友人や親戚を招いた際の過ごし方を事前にシミュレーションしておく必要があります。

LDK以外にゲストの居場所がない場合、来客中に他の家族が普段通りに過ごせず、不便を感じるケースが少なくありません。

特に、遠方のご両親やお子さま世帯が宿泊する機会が多いなら、ゲストルームの確保を優先的に検討しましょう。

用途に合わせて柔軟に使える空間を1つ設けておくと、急な来客時にも余裕を持って対応できます。

室内のドアは引き戸にする

室内のドアを引き戸にすると、扉の開閉スペースがいらなくなり、室内をより広く活用できます。

また、扉を開け放しておけば、隣り合う部屋と一体化して開放感を高めることもできるため、コンパクトな平屋には特におすすめです。

バリーズの平屋でも、室内の開口部には引き戸を多く採用しています。

壁付けキッチンや対面キッチン+カウンターで省スペース

キッチンは壁付けタイプにすると、ダイニングキッチンのスペースがコンパクトになるため、その分リビングを広く確保できます。

一方で、対面キッチンを希望する場合は、食事ができるカウンターを付けることでダイニングテーブルが不要になり、リビングを広く使えるようになります。

ライフスタイルや調理の頻度、求めるリビングの広さなどに合わせて、最適なスタイルを選びましょう。

収納の工夫

コンパクトな家は収納量が不足しがちですが、収納家具を増やしすぎると通路や生活スペースが狭くなってしまいます。

そこで、持ち物の量や種類に応じて、必要な場所に収納をあらかじめ造り付けておくのがおすすめ。

ライフスタイルに応じて、キッチンにパントリー、玄関にシューズクロークなどを併設すると散らかりにくく、生活の質が向上します。

衣類は各個室に分散させず、ウォークインクローゼットへ一括収納するほうが、結果として個室を広く使えます。

クローゼットは扉をあえて設けないオープン収納にしたり、ロールスクリーンなどで隠すスタイルにしたりすれば、扉の開閉スペースを削減できるため、さらに空間にゆとりが生まれますよ。

壁面収納は天井付近まであるタイプを採用するなど、縦の空間も活かして収納力をアップしましょう。

玄関からの目線を考慮してプライバシーに配慮する

コンパクトな家では空間を効率的に使う間取りが有効ですが、玄関からリビングが直視できる間取りは、来客のたびに視線が気になってしまう可能性があり、防犯面でも不安が残ります。

また、玄関ドアを開けた際にトイレの入り口が丸見えになる配置も、生活感が出すぎてしまうため避けるべきです。

壁や室内ドアの配置を工夫し、必要に応じてパーテーションなどで視線を遮るなど、プライバシーを守るためのゾーニングを徹底しましょう。

可変性のある間取り

将来のライフスタイルの変化を見据えて、間取りに可変性を持たせておくことも賢い選択です。

例えば、以下の20坪台の2~3LDKプランのように、将来的に壁を立てて二部屋に分割できる設計にしておくと、家族構成の変化に対応できるだけでなく、本格的な書斎や趣味の部屋として転用するなど、活用の幅が広がり重宝します。

22.79坪・2~3LDKの平屋間取り事例

長く住み続ける家だからこそ、その時々のニーズに合わせた柔軟なカスタマイズが可能な設計を目指しましょう。

まとめ

平屋で快適な二人暮らしを実現するためには、15〜25坪程度の広さを確保するのがおすすめです。

開放感を高め、効率の良い動線や収納を増やす工夫をすることで、数値以上の快適な空間が実現します。

お互いの生活のルーティンやライフスタイルの変化も考慮した間取りにすることで、長く快適に暮らせる平屋を実現できますよ。

バリーズでは、建物本体だけでなく、ソファやダイニングテーブル、ベッド、収納などの家具や、インテリア、カーテンなども同時に買えるワンプライスの家を、25坪1,800万円(税抜)からお届けしています。

家具やインテリアは、プランニングの初期段階でプロのコーディネーターが実現したいお部屋のイメージに合ったものをご提案するため、完成してすぐに、快適で憧れのインテリアに囲まれた住まいでの暮らしをスタートできます。

さらに、すべての家がZEH水準に対応しており、断熱・耐震・省エネなど、安心して長く暮らせる住宅性能もしっかりと備えた住まいを実現できますので、お気軽にご相談ください。

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