注文住宅の内装をおしゃれにする方法|こだわりたいポイントや注意点を実例付きで解説
おしゃれな内装は、家のイメージを大きく左右します。
そのため、注文住宅を建てる際には、ワンランク上の内装に仕上げたい人が多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、注文住宅の内装をおしゃれにする方法について、こだわりたいポイントや注意点を解説します。
実際のコーディネート画像も紹介するので、ぜひ参考になさってください。
| コラムのポイント |
|---|
| ・注文住宅の内装をおしゃれにするには、全体のテイストを決めて統一感を出しましょう。 ・おしゃれな内装にするには、素材感の統一や照明計画、収納計画もこだわりたいポイントです。 ・プロのインテリアコーディネーターに依頼するのもおすすめの方法です。 |
目次
注文住宅の内装を決める5ステップ

注文住宅の内装を決める際には、次の5つのステップで進めましょう。
全体のテイストを決める
注文住宅の内装を決めるには、家全体のテイストを明確にするところから始めます。
モダン・北欧風・ナチュラル・ホテルライクなど、好みのテイストはどれかご家族で話し合いましょう。
「どのテイストがいいのかわからない」とお悩みの際には、モデルハウスに足を運んでみるのはもちろん、SNSや雑誌などを参考にすることをおすすめします。
主なテイストの違いは以下の通りです。
| テイスト | 特徴 |
| モダン | 直線的で装飾を抑えたデザイン モノトーンやグレーを基調に洗練されたイメージ |
| ナチュラル | 木質感やベージュなどのアースカラーがベース 素朴であたたかい雰囲気 |
| 北欧風 | 白×木をベースにシンプルで機能的 居心地のよさが魅力 |
| 和モダン | 和の素材感(木・和紙)とモダンを融合 落ち着きと機能性を両立 |
| インダストリアル | 鉄・コンクリート・古材などの無骨素材 ヴィンテージでラフな雰囲気 |
| ブルックリン | レンガ・黒スチールなどを活用 カフェ風でヴィンテージ小物が映える |
| カリフォルニア(西海岸) | 白×明るい木×青やターコイズ 開放感のある海辺テイスト |
| フレンチシック | 白やグレージュにクラシック要素をプラス エレガントな雰囲気 |
配色の計画を立てる
全体のテイストが決まったら、ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3色を軸に配色計画を立てましょう。
モダンであればモノトーンやグレー、北欧風であれば白やベージュ、ビタミンカラーなど、テイストに合った色を選ぶことをおすすめします。
面積の大きい要素から色を決める
内装に使用するベースカラー・メインカラー・アクセントカラーが決まったら、面積の大きい要素から色を決めていきましょう。
バランスの取れた内装にしたい場合、ベースカラーは70%、メインカラーは25%、アクセントカラーは5%の割合で配色すると理想的です。
それぞれの割合を考慮しながら、床材、壁材、天井材など、面積の大きい部分から色づかいを決定します。
設備・家具・照明などをテイストに合わせて決める
内装の配色が決まったら、テイストに合わせて設備や家具、照明などを決めていきます。
空間から浮かないようなアイテムを揃えることで、統一感を演出しましょう。
全体のバランスをチェックして微調整する
内装のすべての要素が決まったら、全体を俯瞰してバランスをチェックしましょう。
統一感は演出できているか、素材に違和感のある箇所はないか、あるいは単調なイメージになっていないかなどを確認し、微調整して完成させます。
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注文住宅の内装をおしゃれにするためにこだわりたいポイント

注文住宅の内装をおしゃれにするには、素材感・照明計画・収納計画の3つにこだわりましょう。
素材感
おしゃれな内装にするためには、色味にこだわるだけでなく、素材感や質感にもこだわることをおすすめします。
モダンであればガラスやステンレス、スチール、ナチュラルであればオーク、ナラなどの無垢材やコットン、リネン、珪藻土など、素材感までこだわることで統一感が強まります。
単調な印象となるのを避けるには、複数の素材感・質感を取り入れて、空間にリズムを取り入れましょう。
照明計画
照明は、内装の印象を大きく左右します。
内装の色や素材感と同様に、テイストに合わせた照明計画を立てることが重要です。
例えば、ナチュラルテイストの部屋で、暖かみがありリラックスできる空間にしたい場合は、電球色のような色温度の高い照明を取り入れましょう。
白色・昼白色などの照明であれば、無機質で洗練されたイメージに仕上がります。
シーンに合わせて明るさを変えたい場合は、調光機能付きの照明を選ぶのもおすすめです。
収納計画
おしゃれな内装にするためには、生活感を隠すために収納計画を綿密に立てましょう。
キッチンやリビングはとくに生活感が出やすいエリアのため注意が必要です。
扉付きのパントリーを設置するほか、クローゼットにまとめて収納することで、日常的に使用するアイテムが見えないように工夫しましょう。
デッドスペースになりがちな壁面も収納として活用すれば、隠す収納ではなく、見せる収納としておしゃれに演出することも可能です。
「おしゃれな内装にしたいが、コーディネートの方法が分からない」とお悩みの方は、プロのインテリアコーディネーターに相談できるバリーズにお問い合わせください。
注文住宅の内装をおしゃれにする時の注意点

内装をおしゃれに仕上げる際には、次にあげる2点に注意しましょう。
テイストは混ぜても2つまで
繰り返しになりますが、おしゃれで洗練された内装にするには、統一感を保つ必要があります。
そのため、内装のテイストは混ぜても2つまでに抑えましょう。
和風とモダンを融合させた和モダン、北欧風とモダンを融合させた北欧モダンなど、2つまでの掛け合わせであれば、雑多な印象になることもありません。
しかし、和風・モダン・北欧など、3つのテイストを組み合わせてしまうと、部屋の方向性が固まらず、おしゃれに仕上げるのが難しくなります。
生活動線や家事動線の良さも考慮する
おしゃれな内装に仕上げるだけでなく、生活動線や家事動線の良さも考慮することで、暮らしやすさも確保しましょう。
いくらおしゃれにコーディネートされていても、動線が悪い場合はストレスの原因となります。
「いざ生活してみると、家事の効率が悪かった」などと後悔しないためにも、動線を入念に検証した上で、家具やインテリアを配置しましょう。
注文住宅を建てるなら参考にしたいおしゃれな内装事例集

<コーディネート事例:STYLISH “SERENITY” MODERN>
おしゃれな内装とするには、インテリアとあわせたトータルコーディネートが欠かせません。
モダンや北欧風、カフェ風など、さまざまなテイストのコーディネート事例を用意したので、ぜひ参考になさってください。
注文住宅を建てるなら参考にしたいおしゃれな内装事例①


シックな色合いで統一し、ホテルライクな内装に仕上げた事例です。
オープンシェルフやサイドテーブル、フォーカルポイントとなっているアートが、モダンな印象にマッチしています。
<コーディネート事例:STYLISH “SERENITY” MODERN>
注文住宅を建てるなら参考にしたいおしゃれな内装事例②


ヴィンテージ感のあるカフェ風に仕上げた事例です。
ウッドインテリアやグリーンで揃え、グリーンも配置することで優しい印象に仕上がっています。
注文住宅を建てるなら参考にしたいおしゃれな内装事例③


ナチュラルで都会的な内装にコーディネートした事例です。
ベージュやライトブラウンで統一することにより、リラックスできる雰囲気を演出しています。
<コーディネート事例:STYLISH NATURAL STYLE>
注文住宅を建てるなら参考にしたいおしゃれな内装事例④


ブルックリンの雰囲気を感じさせる内装にコーディネートした事例です。
柄物アイテムも効果的に取り入れながらまとまりがあるため、雑多な印象を感じさせません。
<コーディネート事例:ENGLISH INSPIRED STYLE>
注文住宅を建てるなら参考にしたいおしゃれな内装事例⑤


グリーンをたっぷりと取り入れ、明るく爽やかなLDKに仕上げた事例です。
オレンジのアクセントクロスで奥行きが生まれているほか、インテリアとしてもおしゃれな壁面収納がポイントです。
注文住宅を建てるなら参考にしたいおしゃれな内装事例⑥


開放的なオープンキッチンが印象的なLDKを、北欧ナチュラルに仕上げた事例です。
ダイニングには個性的なペンダントライトを採用し、空間にリズムをもたらしています。
<コーディネート事例:SCANDINAVIA & NATURAL “SNUG LIFE”>
注文住宅を建てるなら参考にしたいおしゃれな内装事例⑦


おしゃれなセレクトショップのような内装にコーディネートした事例です。
打ちっぱなし風の壁が演出するインダストリアルな雰囲気と、グリーンやウッドインテリアのコントラストがおしゃれに映えています。
注文住宅を建てるなら参考にしたいおしゃれな内装事例⑧


吹き抜けのある開放的な空間を、北欧風の内装に仕上げました。
ナチュラルな雰囲気にアクセントクロスが映え、暖かく光るペンダントライトも印象的です。
注文住宅を建てるなら参考にしたいおしゃれな内装事例⑨


おしゃれなカフェのような内装にコーディネートした事例です。
ダイニングチェアは4脚とも異なるデザインのものを取り入れ、柄物を活用しながらも、統一感のある空間に仕上げています。
バリーズでは、お客様専属のインテリアコーディネーターが、数万ものアイテムから選定して内装をコーディネート可能です。
マイホームを建てるからには内装にこだわりたい方は、こちらから詳細をごらんください。
まとめ
注文住宅の内装をおしゃれにするには、全体の統一感にこだわることが重要です。
おしゃれな内装に仕上げるだけでなく、生活動線や家事動線の良さまで十分に考慮して、暮らしやすさも確保した住まいにしましょう。
「おしゃれな内装にしたくても、うまくコーディネートできない」とお悩みの場合、プロのインテリアコーディネーターに相談するのも一つの手段です。
バリーズでは、お客様専属のインテリアコーディネーターが内装からインテリアまでまとめてコーディネートし、「こんな家にしたい」という希望を形にします。
さらに、建物価格にインテリアコーディネート代や家具・インテリア代、照明代、生活雑貨代なども含めたワンプライス制のため、すべて込みで2,000万円台でマイホームを購入可能です。
費用を抑えながらもおしゃれなマイホームを建てたい方は、ぜひご相談ください。
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