新築なのにダサい家に見える特徴や原因とは?ママ友にダサい家と思われないための対策を解説

新築を建てるからには、ダサい、安っぽいと思われることは避けたいところです。
ダサい家と思われるのを避けるためには、その原因と対策を知っておく必要があります。
そこで今回は、新築なのにダサい家に見えてしまう家の特徴や原因について解説しました。
おしゃれな家にするための対策方法も紹介するので、「ママ友にダサい家と思われたくない」と不安な方は、ぜひ最後までごらんください。
コラムのポイント |
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・新築なのにダサい家に見えるのは、素材の安っぽさや、統一感のなさが主な原因です。 ・デザインの方向性を定めた上で、担当者と二人三脚で家づくりを進めましょう。 ・デザインにこだわりすぎた結果、予算オーバーとならないように注意が必要です。 |
新築なのにダサい家に見える特徴や原因

新築なのにダサい家に見えてしまう特徴や原因は次の通りです。
外壁や屋根の素材・色が安っぽい
新築住宅であっても、外壁や屋根の素材・色が安っぽく見えてしまう場合、ダサいと思われてしまう恐れがあります。
プラスチック感の強いサイディング、耐久性が低い屋根など使用していると、重厚感が足りず安っぽくなってしまいがちです。
また、色が鮮やかすぎる場合も、印象が強すぎる故にダサい、安っぽいという印象を与えかねません。
外観全体や各パーツのテイスト、色に統一感がない
家をおしゃれな印象にするためには、全体に統一感を出すことが重要です。
そのため、家のコンセプトがちぐはぐだったり、外壁の色とドアや窓枠の色が合っていなかったりすると、まとまりのなさからダサい家と思われてしまいます。
雑然とした印象になることを回避するために、デザインや色の統一感とバランスを重視しましょう。
窓の配置や大きさ、種類のバランスが悪い
窓の配置が悪い場合や、種類やサイズ感にまとまりがない場合、全体の調和が取れずダサい印象になってしまいます。
この場合、デザイン面で違和感を覚えるだけでなく、採光や通風においても問題が生じかねません。
家の暮らしやすさにも直結する問題なので、窓の配置やサイズ感は慎重に決める必要があります。
外構に手をかけていない
住宅本体にばかり予算をかけてしまい、外構まで手が回らなかった場合、手抜き感が出てダサい印象を与えかねません。
外構は家の印象を大きく変える重要な部分で、手入れがされていないとわかると安っぽく見えてしまいます。
外構のデザインまでこだわることで、洗練された雰囲気を演出しましょう。
流行を優先して作ってしまった
建設時のトレンドを優先してデザインを決めた場合、数年後には時代遅れとなってしまう恐れがあります。
流行に左右されない普遍的なデザインを採用することで、古い、ダサいといった印象を避けましょう。
内装デザインがバラバラで統一感がない
家づくりでは、外観だけでなく内装の統一感も欠かせません。
モダン・北欧風・和風・カフェ風など、異なるテイストがごちゃ混ぜになってしまうと、居心地が悪く、洗練されていない印象になります。
デザインのテーマやコンセプトを設定しておき、その方向性に沿って内装やインテリアなどを決めることで、全体の調和を重視しましょう。
照明計画にこだわりがなく雰囲気が出ていない
おしゃれな家にするために重要なのが、照明計画です。
天井にシーリングライトを付けるだけでも機能上は問題ありませんが、味気ない印象を与えてしまい、ダサいと思われる恐れがあります。
ダウンライトやペンダントライト、ブラケットライトなどさまざまな照明を取り入れ、空間に陰影や奥行きを出しましょう。
設計者の助言や専門家の意見を取り入れず、自己流でまとめてしまった
家づくりを自己流で進めた場合、デザインにまとまりがなかったり、機能性にも問題が出たりなど、さまざまな問題につながりかねません。
ダサい家と思われないスタイリッシュな住まいとするには、設計士やインテリアコーディネーターなど、家づくりのプロの意見を取り入れる必要があります。
こだわりたい部分について専門家に相談し、具体的にどう形にするべきか提案してもらいましょう。
新築の注文住宅がダサい印象にならないための対策

新築なのにダサい家にならないためには、次にあげる対策を押さえておきましょう。
配色は3色以内に抑える
家の外観・内装に使う色が多すぎてしまうと、ごちゃごちゃとまとまりのない印象になってしまうため、配色は2〜3色以内に抑えましょう。
ベースカラーを中心に、サブカラー、アクセントカラーをバランスよく使用し、統一感を出すことでおしゃれな印象を与えられます。
配色だけでなく、明度や彩度なども揃えるのも効果的です。
家全体のテイストを決め統一感を持たせる
家全体に統一感を出すには、デザインのテイストを決めておくことが重要です。
ご家族でどのような家にしたいかを話し合い、デザインの方向性を決めておきましょう。
北欧風や和モダン、ナチュラルなどのテイストを決めたら、そのテイストに合わせて外観や内装、インテリアなどをコーディネートしていくことで、調和の取れた家に仕上がります。
壁や床の素材感のほか、カーテンの色や質感、照明や小物まで家全体のテイストに合わせましょう。
窓の種類や配置にこだわる
窓の配置や種類は、外観の印象を大きく左右します。
家のデザインテイストに合った窓を選ぶだけでなく、形や配置にも工夫を凝らしましょう。
おすすめの方法は以下の通りです。
- 窓の種類やサイズ、位置を揃えて統一感を出す
- シンプルな外観を際立たせたい場合は必要な場所に絞って配置する
- 大きな窓をメインとして配置して外観のアクセントをつける
外観だけでなく、採光や通風を考慮することも忘れないでください。
外構も配慮し建物と調和させる
植栽やアプローチなどの外構と住宅を調和させることによって、洗練された印象を与えましょう。
住宅だけでなく外構まで入念に設計されていることで、家の完成度を高めることができます。
シンボルツリーや花壇など、アイキャッチとなるような箇所を設けるのもおすすめです。
流行だけに流されない長く愛せるデザインを意識する
流行ばかりを重視して家をデザインしてしまうと、数年後には時代遅れに感じてしまうリスクがあります。
一方、長く愛せるベーシックなデザインを軸とすることで、20年、30年と長く暮らす場合も古臭く感じません。
流行や遊び心などはアクセント程度に加え、ベースとなるデザインはトレンドに左右されないものとしましょう。
完成見学会や施工事例を活用し完成後のイメージを確認する
新築なのにダサい家になるのを防ぐためには、完成後に「思っていたのと違った」と後悔するリスクを抑える必要があります。
図面やパースだけでは具体的にイメージしづらいため、ハウスメーカーのモデルハウスや完成見学会に足を運ぶほか、施工事例を参照するなどして、住宅のイメージを詳細に確認しておきましょう。
バリーズでは、プロのコーディネーターが理想の家具やインテリアをご提案し、理想の家づくりをサポートしています。
こちらでコーディネート事例を紹介しておりますので、ぜひ参考になさってください。
奇抜すぎるデザインや色使いを避ける
奇抜すぎるデザインや色使いは、かえってダサい印象を与えたり、周囲の景観から浮いてしまったりなど、デメリットも少なくありません。
あくまでもベーシックなデザインを基調とし、アクセントウォールでビビッドな色を取り入れる、インテリアや小物で遊び心を出すなど、個性の出し方を工夫しましょう。
長く暮らしていくことも考慮し、派手すぎるデザインは避けておくことをおすすめします。
担当者と十分にコミュニケーションを取る
注文住宅で失敗しないためには、担当者と密にコミュニケーションを取り、二人三脚で家づくりを進める必要があります。
こだわりたいポイントや理想とするイメージをまとめておき、打ち合わせでは遠慮することなく相談しましょう。
ヒアリング力や提案力のある担当者を見つけることができれば、より完成度の高い家づくりを期待できます。
テイストに合わせた色や素材の組み合わせ、照明計画や小物の選び方まで、プロならではのプランニングを参考にしましょう。
バリーズでは、お客様専属のコーディネーターが丁寧にヒアリングし、理想のイメージに合わせてプランボードを作成します。
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おしゃれな家にする際に注意したいポイント

新築なのにダサい家になるのを防ぐためには、家をおしゃれにコーディネートすることが重要です。
しかし、おしゃれな家にする際には次の2点に注意しましょう。
デザインにこだわりすぎて予算オーバーにならないようにする
おしゃれな家にしようとデザインにこだわりすぎてしまうと、予算をオーバーしてしまいます。
いつの間にか予算オーバーとなるのを防ぐには、家づくりにおける優先順位を明確にしておきましょう。
譲れない部分やこだわりたい部分は何か、一方で妥協してもいい部分はどこなのか整理した上で、予算を決めておくことをおすすめします。
優先順位の付け方の例は、以下の通りです。
- 絶対に譲れない部分:立地、住宅性能、広いリビングとキッチン
- できれば叶えたい部分:収納の多さ、ランドリールームやユーティリティーの設置
- 予算次第で削れる部分:外構の一部、造作家具、ハイグレードな設備やインテリア
バリーズは、家だけでなく家具やカーテン、照明、生活雑貨まで含めたワンプライスで住まいを提供しており、予算オーバーのリスクを抑えています。
すべてを同時に買える家づくりが気になる方は、こちらもごらんください。
デザイン性だけでなく暮らしやすさや家事動線など使い勝手も重視する
家づくりでは、デザイン性だけでなく実用性も重視しなければなりません。
生活動線や家事動線を十分に考慮し、日々の暮らしが快適な家とする必要があります。
- 玄関からパントリーまでの動線を短くすることで買い物帰りの荷物運びを楽にする
- 水回りを集約して家事動線を最小限に抑える
- 回遊性のある間取りを採用し、家族の混雑やすれ違いのストレスを減らす
上記のような工夫を凝らし、おしゃれだけでなく暮らしやすい住まいとしましょう。
まとめ
新築なのにダサい家に見えてしまうのを防ぐためには、配色やテイストの統一感、外構までこだわることが重要です。
しかし、デザイン性だけでなく実用性についても考慮するほか、予算オーバーにも注意する必要があります。
「予算内でおしゃれな家を建てたい」「家事動線や収納にもこだわりたい」とお困りの際は、家づくりの専門家へと相談しましょう。
バリーズは、家具やインテリア、照明までをトータルコーディネートしたワンプライスの家を提供しております。
建物価格にすべて含まれているので、予算オーバーや追加費用の心配はありません。
費用を抑えつつもおしゃれなマイホームを手に入れたい方は、ぜひご相談ください。
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